中古車を購入する際、多くの人はエンジンや走行距離、外装の状態に目を向けがちですが、トランクの開閉機能も重要なチェックポイントの一つです。トランクは日常的に使用する部分であり、不具合があると後々の不便さや修理費用に繋がる可能性があります。ここでは、中古車購入時にトランク開閉に関して確認すべきポイントを詳しくご紹介します。まず、基本的な開閉動作の確認です。車内の運転席付近にあるオープナーレバーやボタン、スマートキーやリモコンキーのトランクボタン、そしてトランク本体に付いているオープナースイッチの全てを試し、スムーズに開閉するかどうかを確認してください。それぞれの方法で開かない、または開くのに異常に重いといった場合は、何らかの不具合がある可能性があります。特に、スマートキーやリモコンキーの場合、キーの電池切れが原因で開かないこともありますが、その場合は電池を交換して再度試してみましょう。次に、トランクのロック機構のチェックです。トランクが開いた状態で、ロック部分を目視で確認し、錆や摩耗、異物の付着がないかをチェックします。また、トランクを閉める際に、半ドアにならずに「カチッ」と確実にロックされるかどうかも重要です。何度も半ドアになるようであれば、ロック機構の調整や交換が必要になるかもしれません。半ドア警告灯が正常に作動するかどうかも確認しましょう。万が一、半ドア警告灯が点灯しない場合は、電気系統のトラブルが考えられます。パワーバックドア搭載車の場合は、電動での開閉動作がスムーズか、途中で引っかかったり、異音がしないかを確認します。開閉スピードが極端に遅い場合や、動作が不安定な場合は、モーターや配線に問題がある可能性があります。また、挟み込み防止機能が正常に作動するかどうかもテストできると良いでしょう。ただし、無理に障害物を挟み込むようなテストは危険なので、販売店のスタッフに依頼して確認してもらうのが賢明です。トランクのヒンジ部分も重要なチェックポイントです。ヒンジはトランクの開閉を支える重要な部品であり、錆や歪み、劣化がないかを確認します。ヒンジにガタつきがあると、開閉時に異音が発生したり、トランクが傾いたりする原因になります。